ご無沙汰しております。代表の杉浦です。
「yadorigiって今何してるの?」そんな声をたくさん頂きながらも、きちんとご報告せずに今まできてしまい、ご心配をおかけし、申し訳ありません。
今日は、yadorigiの今についてご報告させて頂きます。
2018年に『子育て支援施設』としてオープンしたyadorigi。
子育て中のママ、パパに向けて各種講座の開催や、子連れでくつろげるカフェなど、子育て中の人たちが頼れる、集える施設としてスタートしました。
2020年、新型コロナウイルスが徐々に広がり、人が集うことが難しい世の中になりました。
会員制の講座や、カフェも世の中の流れを見ながら運営してきましたが、終わりの見えないコロナ禍において、yadorigiがどうあるべきか、私自身がどんなことがしたいのか、今一度考えることとなりました。
オープンして3年で訪れた大きな転機。
この大事な時期を支えてくれたのは、yadorigiを通じてたくさんの方と出会い、私自身が学んだ【自分の人生を自分で選ぶ大切さ】と【主体的に生きることの大切さ】でした。
また、私の子どもたちも成長し、【子育て中のママという立場から一歩踏み出した、今の自分にできることをもっと最大限にyadorigiに活かしたい】という気持ちも芽生えてきました。
そこで2021年より『産後のママが頼れる、集える場』から『ママが一歩踏み出せる場』へ形を変え、コワーキングスペースとレンタルスペースの運営を開始。
yadorigiは子育ての悩みをシェアできる場所から、ママ自身が自分の生き方を考え、それを表現できる場所へと生まれ変わりました。
2018年、オープンする際にはたくさんの方にクラウドファンディングをはじめとする、様々なご支援で支えていただきました。yadorigiの在り方を変えることは、応援して下さった方に対して失礼ではないか、約束を反故してしまうことにはならないか、そんな不安がずっとありました。
同じことをずっと続けていくことも大切ですが、ママは子どもが成長するにつれて変化していくもの。私自身がその変化を表現し、【状況や環境が変わっても自分の想いを大切にして、しなやかに生きる人】でありたいと思ったのです。
私の芯にある【未来を創る子どもたちがイキイキ育つためには、ママがイキイキ生きること】という想いは、フリーペーパーtasukiを創刊した時から変わっていません。形は変わっても、この地のママを応援し、ママが頼れる場所としてyadorigiがあり続けることで、応援して下さった方たちとの約束を守り続けたい、と思っています。
たくさんの方に助けていただいて、今の私があります、その温かい想いを、yadorigiを訪れて下さる方にも繋げ、私に関わって下さる方にも繋げていき、小さな幸せが集まり、この地域の幸せに繋がるような、そんな活動を続けていきたいと思っています。
また、今後のyadorigiについても、SNSを通してお知らせをし、このような場所や人との繋がりを必要としている方の目にとまるように、応援して下さっている方への報告になるように、発信を続けてまいります。
次のブログでは、私自身のこの3年での変化についてお話させていただけたらと思っています。よろしければ、お付き合い下さい。
長文ブログ、最後まで読んで下さりありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
株式会社tasuki 代表取締役 杉浦希未子
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