沼津市にある、ママのキャリアを考える場所、ママがワタシでいられる場所【yadorigi】です。
(※キャリアとは仕事の出世のことではなく、仕事や子育てなどの人生経験を積みながら磨いて
いく自分自身の生き方のことです)
今日もこのブログを訪問して下さり、ありがとうございます。
毎月定期的に会員さま以外も参加OKにしているABD講座。
(※ABDとはActive Book Dialogueの略。1冊の本を参加者で分担して読み、
発表、共有、対話することで気付きを深める、全く新しい読書会です。)
10月は『なぜ共働きも専業もしんどいのか』(中野円佳:著/PHP新書:出版)を
セレクト。
日本の『主婦がいないと回らない構造』を読み解き、これからの夫婦のあり方、働き方、
家事の仕方について考えさせられる本でした。
****受講者の方の参考****
・興味深いけど絶対一人で読みきれない内容だったので参加してよかった。
世の中の働くことや家族の状況がわかって面白かった。
・「しんどさの連鎖を止めたい」と思って参加しました。
・(本の内容について)人生、「楽して得することは悪くない」し、
「工夫してなんぼの世界」だということを、世の女子には早めに理解してほしいです。
・「女性だから」は、女性がへりくだる考えからきていますが、分子生物学ではメス優位で、
「オスはY染色体の運び屋にすぎず、役目を終えると死ぬ運命」(寿命が短く病気に弱い)です。
生き物として優位な女性がへりくだる理由はないです。
などなど、初ABDの方もその面白さを実感して頂き、
「なぜ共働きも専業もしんどいのか」の内容についても
様々な年代の経験に基づく、貴重な意見を交換することができました。
1冊の本の内容を知ることができ、更に、他の人の意見も聞ける、
自分の感想も文字や言葉にすることで頭に残る。
とってもお得で学びや気づきの多い読書会がABDです。
yadorigiでは毎月定期的に開催していて、一般公開講座なので
どなたでもお申し込みOK。託児あり、ランチ付きの講座です。
来月のテーマ本は・・・
「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす(佐光紀子:著/光文社新書:出版)を
チョイスしました。
ABDで扱う本は、ファシリテーターをつとめるスタッフの飯田が選んでいます。
「本に書いてあることが全てではなく、その本の内容通りにすることを
推奨するわけでもありません。様々な考え方があることをご紹介し、
それらを知った上で自分がどうしたいのか?どうすると心地よいのか?
何を大切にしたいのか?を考えて欲しいと思っています。
講座の最後では本の内容を踏まえて、自分はどう行動に移すか、などを
お聞きしています。様々なことに囚われすぎず、女性にもっと変わってほしい、
そんな想いで本を選んでいます。」(飯田)
気になる本はまだまだたくさんあるよう。
毎月定期的に開催していますので、ご興味ある方はぜひご参加下さいね。
お申し込みは HP → 予約フォームからお願いします。
(内田)
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